<本記事は、2012年のブログから再投稿しています>

(前回の記事の続きです)

まず、1.その時期ごとの目標を決める。 ですが、私の場合は、最初はとにかく自己紹介をスムーズにする、25分会話を続ける、その次はArticle Discussionで意見をちゃんと言う、3分speechをする、等の目標がありました。

最初のうちは「うわ!英語喋ってるわ自分!」と、成長が感じられやすいので楽しいのですが、徐々に慣れてくると、同じようなルーティンのレッスンになってしまう時期が来るのではないかと思います。

そんな時には、「自分が次にできるようになりたいこと」を、できるかぎり具体的に、無理ならぼんやりとでもいいから決めて、それをクリアできるようようなレッスンにすると、楽しさは持続しますし、効果的にレアジョブを活用できます。

レアジョブは自由度の高いレッスンなので、楽をしようと思えば楽をできるし、ハードルを上げようとすればとことん上げられると思います。なので、自分で目標を決めて、「今度はこうなりたいから、こんなレッスンをしてほしいんです」と先生に言ってみて、進めていくのがいいと思います。

今の私の目標は、とにかく英語を仕事で使いたいので、そのために質問したり、練習したりしています(例:英語での電話対応のロールプレイング等)。でも、毎回それだと疲れるので、気楽にFree Conversationをすることも多いです。とにかく、続けることが大事なので。
次に、2.どんどん自発的にレッスンを楽しむ。 ですが、「レッスン」というと受身なイメージがあるかも知れませんが、25分や50分というレッスン時間をフルに活かすためにも、どんどん自分から積極的に会話をしていったほうが、断然楽しくなります。

私は複数の先生から”spontaneous”(自発的)と評価され、とても恥ずかしい思いをしたことがありますが、それぐらいでちょうどいいのかな、と思います。わからない箇所はスルーせずに会話を止めて質問して、とにかく自分が納得できるよう受講したほうがいいと思います。
私はFree Conversationをすることが多いですが、今まで、話のネタに困ったことがありません。。。毎回毎回始まる前は、「やばい!何喋ろう!」と思うのですが、始まってみると色々話すことがあります。「毎回、何を話してるの?」と訊かれることも多いので、いくつか挙げます。

最初の頃、盛り上がったのは、食べ物の話です。フィリピンと日本では食文化が随分違うので、面白いです。中でもフィリピンのbalotは衝撃的でした。日本の食べ物では、納豆や馬刺し、お好み焼き等を説明し、盛り上がりました。

次に、世界共通のネタも盛り上がります。Lady Gaga、Beatles、iPhone、あとは洋画等。お互い知っているものは、「そうそうそれ!」と、共感度がアップするので、楽しいです。甘党の私としては、KitKatとMeijiの違いとか、そんな話もしました(笑)。

逆に、フィリピンの先生が知らない、日本の特有のことを説明するのも、いい訓練になるし、楽しいです。私が説明したものの一例は、X JAPAN、コブクロ、タイガーマスク、小向美奈子、初音ミクなど。。。

言葉で説明した後は、googleのimage検索で写真を出して、そのURLをSkypeのチャットで先生に送ると便利です。写真で見ると、あーなるほど、となります。そしてさらに、wikipediaの英語版のページで検索して、そのURLを送れば、先生にどれだけ伝わったか確認できます。
次に、 3.疲れている時は、受身でもOK、とにかく嫌にならずに、続けることを優先する。レアジョブでレッスンを毎日、または週3日受けていると、時には疲れていたり、やる気が出ない時もあると思います。やる気まんまんのTweetを多発している私にだって、やる気が出ないこともあります。

そんな時は、レッスンを休む、のではなくて、受身でも雑談でも、とにかく英会話を継続することを優先して、それでよしとしています。うまくいかなくても、とにかく話はできた、耳で生の英語を聴けた。明日は疲れをとって、もっと頑張ればいいや、という感じです。

とにかく自分を責めないこと、絶対に成長しているので、ふと自分の力がイマイチだと思ったら、半年前とか1年前のことを考えてみて、成長を感じればいいと思います。周りにすごい人がいても落ち込むことは全然なくて、続けていけばちゃんと自分のなりたい方向に向かえると思いますので、大丈夫です。

(次の記事へ続きます)