<本記事は、2012年のブログから再投稿しています>

ここでは、TOEICで600点を超えるまでの勉強方法について記載します。

私は2010年の1月から英語学習を始めました。初めて解いたTOEIC模試の結果は、半分も得点できませんでした。スコアをはっきり覚えていないのは、問題があまりにもわからず、悔しくて採点を途中でやめたためです。ほとんど勘でマークシートを塗りつぶし、想定スコアはせいぜい400点程度。

ですが、その後3月に人生で初めて受けたTOEIC本番では600点を超えました。
その2ヶ月の間に何をしたか、一言で表すと「学習内容をTOEICに絞り、思いっきり勉強した」ということになります。
【取り組み方】

具体的な勉強法の前に、お伝えしたいことがあります。

TOEICの初回受験、もしくは英語学習初期段階の受験では、「様子見」で受ける人や、「対策しないのが実力だ」と考えて、あまり勉強をしないまま受ける人が少なからずいるようです。

ですが、このブログを読んでくださっている方は、ぜひ「最初から全力」でいってください。
初回から結果を出すつもりで、毎日勉強に取り組んでください。

なぜなら、これは二回目以降のスコアの伸び方にも影響するからです。
一回目を様子見で受けると、低いスコアが出ます。一回目を全力で勉強して受けると、高いスコアが出ます。次回のTOEICを受ける際には、それぞれのスコアが現実的な基準値になりますので、早めの時期に全力で結果を出しておくと、それより下げたくないという思いから実力をより高めることにつながります。

また、受験前にはぜひ目標スコアを設定してください。
この有無によっても結果は違ってきます。
夢のような、現実からかけ離れた点数ではなく、「必死に頑張れば手が届くかも知れない、でも無理かも知れない」というスコアを目標にします。

初回受験で目標スコアが定めにくい場合は、何度か繰り返して解いた模試のそれぞれの最高スコアの平均値を目標にすることをお勧めします。本番では恐らくそれよりも低い点数が出ると思いますが、目標はやや高めに設定した方がいいです。自分が本当に取りたいと思う現実的なスコアより50点ぐらい高めに目標を設定しておくと、本番での達成度が上がります。現に私も、TOEIC初回受験の目標を700点以上として、600点を超えました。それ以降も、750を目標にした際に735点、800を目標にした際に770点と、目標の一歩手前をマークしていくことができました。

ご参考にしていただけたら、大変幸いです。

 

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